こんにちは⛄訪問看護ステーション新松崎です！
今週は雪が降りましたね。景色が白くなり、道路が凍り…本格的に新潟の冬を感じられる週となりました。
寒い日は、温かいスープやお鍋なんかを食べて、身体全体を暖めたいものですね🍲
さて、毎日の生活において、食事は欠かせないものです。楽しみの1つである方も多いのではないでしょうか。
しかし、病気や加齢などによって、食べ物や飲み物を上手く飲み込めない状態になってしまうことを、「嚥下障害」といいます。
今回は、言語聴覚士のリハビリで実際に行っている、嚥下障害への具体的なリハビリ方法を1つご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは、”頭部挙上訓練（シャキア訓練）“という嚥下訓練です。
飲食後、喉に残留感がある方や、むせやすい方に有効とされています。
実施方法は、①床に仰向けに寝る ②足の指先が見える程度に頭をあげる（肩があがらないように）
頭を上げたまま30秒を3セット、１日3回行います。
難しい方は秒数や回数を減らしても構いません。絶対に無理はしないでください。
※血圧が高い、体調不良などの症状がある方は、医師に相談してください。
以上が、”頭部挙上訓練（シャキア訓練）“のご紹介となります。
飲み込みに必要な筋肉は、年齢とともに衰えてきてしまいます。
むせが気になる、飲み込みにくくなった、等の症状がある方は、簡単な嚥下訓練を行い、誤嚥性肺炎の予防に努めましょう！✊
今回ご紹介した方法以外にも、たくさんのリハビリ方法があります。
ぜひ、言語聴覚士の訪問リハビリもご検討ください😊
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